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社長の右腕 ~上場企業 現役ナンバー2の告白~

社長の右腕~中堅企業-現役No.2の告白~

企業成長におけるナンバー2の重要性は、ホンダ、SONY、サイバーエージェントなどを見れば明らかです。世の中にあまりない、『組織のナンバー2』が、より成果を出し、トップとの信頼関係を強め、社員に良い影響を与え、組織をより強くする話をまとめた一冊です。

ジェイックのナンバー2である常務取締役が自ら執筆とインタビュー。「ナンバー2の役割とは?」「職責は?」、明確な回答はありません。しかし、はっきりしていることは、変化の激しい時代において、ただ1人のTOPが複数の観点から分析する能力を持ち、顧客・社員・株主・会社に大きな価値をもたらすのは至難の業だということです。TOPが担うべき負担を少しでも軽減するよう支えていくことがナンバー2の仕事になります。TOPを支えるとはどういうことか。毎年業績を伸ばしている3社の、ナンバー2の方々にもインタビューに協力いただき、組織のナンバー2が果たすべき役割や責務について、そして「TOPを支えるとはどういうことなのか」を考察しました。

ナンバー2、社長の右腕と目される方、次期ナンバー2候補となる経営幹部の方、経営チームをつくって事業を加速させたい経営者の方に、役立つヒントのたくさんある一冊です。

主な内容

  • 1.はじめに
  • 2.TOPが担う役割・責務はわれわれの認識以上に幅広い
  •  企業経営に必要な機能 / 役割
  •  時代により変化するトップの役割
  •  一般社員がトップに求めていること
  • 3.TOPは何に悩み、ナンバー2に何を期待しているのか?
  •  幹部社員の自己革新10箇条
  •  ×「組織運営の一部を任せてしまいたい」
  •  ○「組織の在り方を理解し、その在り方を現場に根付かせてほしい」
  • 4.TOPを支える10の具体的な取り組み
  •  ①トップに共感する
  •  ②成果にコミットする
  •  ③ファジーに役割分担する
  •  ④スピード重視でPDCAをまわす
  •  ⑤トップからの信頼を得る
  •  ⑥トップへレポートする
  •  ⑦トップをサポートする黒子となる
  •  ⑧トップの翻訳家となる
  •  ⑨メンバーを育成する
  •  ⑩メンバーと円滑なコミュニケーションをとる
  • 5.TOPを支える幹部と途中離脱する幹部の違い
  •  トップと価値観が刷り合わせられないタイプ
  •  自立のみにフォーカスし、協働に意識がいかないタイプ
  •  ファミリーの範囲を広げられないタイプ
  •  自身の課題に向き合えないタイプ
  •  本気でコミットしないタイプ
  • 6.ストレスをパワーに変えるナンバー2の仕事術
  •  なぜ自分はトップといるのか?日々振り返る
  •  日々の仕事に感謝し、楽しむ
  •  逃げずに現実を直視することでより大きな成長を遂げると信じる
  • 7.より高みを目指す幹部候補、マネージャーへのメッセージ
  •  幅広い仕事にチャレンジする
  •  「自分がトップだとしたら」と思って判断力を養う
  •  報連相のレベルを高め続ける
  •  極端な弱点を克服するべく努力し続ける
  •  評価よりも成果にフォーカスする

組織力 向上

 

このような方におススメ

・社長の右腕として成果を上げる方法を知りたい方

・会社のナンバー2が考えていること、実践していることを知り、仕事に活かしたい方

・将来、会社の中で重要ポジションに就きたいと考えている方

著者情報

近藤 浩充

株式会社ジェイック|取締役 兼 常務執行役員

近藤 浩充

大学卒業後、情報システム系の会社を経て入社。
IT戦略事業、全社経営戦略、教育事業、採用・就職支援事業の責任者を経て現職。企業の採用・育成課題を知る立場から、当社の企業向け教育研修を監修するほか、一般企業、金融機関、経営者クラブなどで、若手から管理職層までの社員育成の手法やキャリア形成等についての講演を行っている。
昨今では管理職のリーダーシップやコミュニケーションスキルをテーマに、雑誌『プレジデント』(2023年)、J-CASTニュース(2024年)、ほか人事メディアからの取材も多数実績あり。

著書、登壇セミナー

・社長の右腕 ~上場企業 現役ナンバー2の告白~
・今だからできる!若手採用と組織活性化のヒント
・withコロナ時代における新しい採用力・定着率向上の秘訣
・オンライン研修の「今と未来」、社員育成への上手な取り入れ方
・社長が知っておくべき、業績達成する目標管理と人事評価
・社長の右腕 ~ナンバー2の上司マネジメント / 部下マネジメント~
・オーナー経営者が知っておきたい!業績があがる人事評価制度と組織づくりのポイント
・社長の右腕 10の職掌 など

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