新入社員へのビジネスマナーや言葉遣いの指導ポイント!基本の「型」と「心」も解説

更新:2024/03/08

作成:2020/10/20

高嶋 阿由里

高嶋 阿由里

株式会社ジェイック

ビジネスマナー教育のポイント!新入社員に覚えさせたい基本の「型」と「心」

ビジネスマナーは、ビジネスにおける基本であり、社員のビジネスマナーの良し悪しは企業やサービスの品質イメージにもつながります。身だしなみなどに関して10年前と比べると社会的な基準が様変わりしている中でも、基本の「型」を知ったうえで意図して崩す場合と、初めから知らない、出来ない場合では相手が受け取る印象も変わってきます。

 

従って、特に新人、新入社員に対するしっかりしたビジネスマナー教育の重要性は、今も昔も変わりません。

 

本記事では、長年様々な企業に研修を提供してきたジェイックだからこその視点で、ビジネスマナー教育のポイントや注意点を解説します。

 

<目次>

新入社員のビジネスマナー研修とは

新入社員のビジネスマナー研修とは、新しく社会人になった新入社員に対して、社会人の基本としての挨拶や言葉遣いなどのビジネスマナーを教える研修です。

 

社会で生きていく上では、年齢や性別、文化などが異なる人と関わらなくてはなりません。そういった多様な人と気持ちよく仕事をするための、最低限の常識、ルール、礼儀作法がビジネスマナーなのです。ビジネスマナーを守ることで、仕事で関わる人の気分を損ねることなく、信頼を獲得することができるでしょう。

 

一般社団法人日本能率協会の調査(2022年3月)によると、ビジネスマナーを「必要」「どちらかといえば必要」だと思う人は8割を超えています。ビジネスマナーを習得することは、社会で生きていく上では必須といえるでしょう。

 

ここからは、新入社員のビジネスマナー習得がなぜ必要かを説明していきます。

新入社員へのビジネスマナー教育が重要な理由

新入社員へのビジネスマナー教育の具体的な方法やポイントに入る前に、ビジネスマナー教育が必要な理由を確認しておきます。

 

企業のイメージを左右する

社員が外部と接する際には、たとえ新入社員であろうが、その社員が「会社の顔」であり「代表」です。社員の振る舞いひとつで、企業イメージは良くも悪くも大きく左右されてしまいます。

 

ビジネスマナーは基本であるからこそ、“企業の教育品質”、“社員の質”、“サービスの提供品質”につながります。そのため、社員のビジネスマナーの欠落によって、本来は受注できた案件を失注したり、商談が進まなかったりということは容易に有り得ます。

 

企業のイメージを損なわないためにも、新入社員へのビジネスマナーの教育は必須なのです。

 

信頼関係の入り口に立つ

さまざまな価値観や背景、年齢層の人間が混在するビジネスシーンでは、ビジネスマナーは信頼関係を構築するための入口です。

 

ビジネスマナーはビジネスマンにとって共通のマナーであり、これがなくては信頼関係を築くことができないと判断されてしまうかもしれません。

 

もちろん、時流や相手との関係性、相手の所属する業界などに応じてビジネスマナーを崩すことはまったく問題ありません。しかし、TPOに応じた適切なビジネスマナーを示せなければ、信頼関係が構築できなくなるといったリスクもあります。

 

信頼関係が構築できないと、商談が進まない、情報をヒアリングできないといったことにもつながるので、新入社員への教育は特に注意が必要です。

 

顧客満足度、企業の競争力に影響する

ビジネスマナーは、顧客満足度、企業の競争力にも影響します。

 

顧客満足度や企業の競争力は、サービス品質と対応品質などで構成されており、顧客がどちらか一方にでも不満を覚えていると、顧客満足度は伸び悩む傾向があります。

 

サービス業の場合には、社員一人ひとりがサービス品質を作り出しますし、どの業界においても対応品質を担うのは社員です。どれだけ商品・サービスの質が高かろうと、対応品質が顧客の期待を下回ると、結果的にサービス全体に不満が溜まり、顧客満足度は下がり、企業の競争力に悪影響を及ぼします。

 

顧客満足度を損なわず、競争力を維持するためにも、ビジネスマナーはしっかりと教育しなくてはなりません。

新入社員が覚えるべきビジネスマナーの基本

講義を聞きながら拍手をしている受講者たち

 

新入社員へのビジネスマナー研修では、業界や業種を超えて普遍的な要素を、「基本」の型としてしっかり教育することが大切です。そのうえで、各業界のビジネス慣行を伝えることで、応用の利くビジネスマナーを身に付けることができます。

 

ここでは、ビジネスの基本言語という視点で、業界や業種、職種を超えて、普遍的な基礎として覚えるべき項目を挙げます。

 

1.挨拶

挨拶は、社内外における自分の第一印象を左右する基本的な要素です。人との仕事において、挨拶は最も初めに行う行動です。

 

人は先入観に左右されてしまう部分があるので、挨拶1つでそのあとの態度が変わってくることがあります。気持ちよい挨拶が出来ることで、話を聞いてもらえるのか、協力関係を積極的に構築できるのかが変わってきます。

 

相手が「あばたもえくぼ」になるのか、「重箱の隅をつつく」姿勢になるのかは、まずはしっかりとした挨拶ができるかによって変わってくるので、新入社員はしっかりと覚えたほうがいいでしょう。

 

2.聴き方

人の話を聴く姿勢も、その後の人間関係や本人の成長スピードを大きく左右します。本人のスキルアップ・キャリアアップを支援する意味でも、早いうちに「聴き方」の基礎を定着させることが大切です。

 

新入社員はまだ知識がありませんので、社内においても、対顧客においても、どれだけ「教えてもらえるか」が重要になってきます。相手に話してもらいやすい聴き方を覚えることで、より多くの情報が得られますし、新入社員は学びを得られるはずです。そういった聴き方をすることで、顧客からも信頼が得られ、業績を高めることができるでしょう。

 

まずは、対人での会話において基本になる正しい話の聴き方を教えなくてはなりません。

 

3.報連相

報連相は、新入社員が成果をあげるために非常に大切なスキルであり、同時に組織で働くうえでの義務や配慮です。

 

報連相ができなくては、組織のなかでほかの社員と協力して仕事を進めることができません。ほかの社員に迷惑をかけることにもなり、人間関係も構築できないでしょう。また、報連相が疎かだと顧客にも迷惑をかけてしまいますし、成果をあげることが難しくなります。

 

さらに新人や若手にとって、報連相は上司や先輩の力を借りるための手段にもなります。報連相が上手い人は、上司や先輩のアドバイスや支援を上手くもらって成果をあげることができます。

 

報連相はどんな業種や職種においても、成果をあげたり、人間関係を作ったりするための基本要素なのです。

 

4.敬語や言葉遣い

敬語や言葉遣いも、ビジネスマナーの基本中の基本です。敬語や言葉遣いがマナーから外れていると、たとえ内容が間違っていなくても相手は悪い印象を持つかもしれません。

 

言葉遣いは相手への配慮、敬意を表すものでもあるので、しっかりと身につけなくてはなりません。

 

しかし、敬語や言葉遣いは、ビジネスマナーの中でも新入社員が苦戦する項目のひとつです。学生生活において世代の違う相手と喋ることは少ないため、敬語を使う経験が少ないことが大きな要因でしょう。

 

これまでの習慣にとらわれることなく、正しい敬語や言葉遣いができるように教えなくてはなりません。

 

5.電話・来客対応、名刺交換などの所作・立ち居振る舞い

言葉遣いと並んで、ビジネスマナー教育の定番が電話や来客対応、名刺交換などの所作・立ち居振る舞いに関するものです。こういった所作や立ち居振る舞いは、ビジネスにおいてルールが定まっているので、それを覚えていないと違和感を与えてしまいますし、コミュニケーションがスムーズに進まないでしょう。

 

言葉遣いと並んで、「相手からすぐ分かる」からこそ、これらは重要です。細かい所作や立ち居振る舞いを身につけていく過程で、社会人としての自覚が育ってくる側面もあります。

 

たとえ本人の業務として、直近では顧客と接触する機会がないとしても、基礎を徹底しておくことは本人のその後のキャリアにとってプラスとなるでしょう。

 

電話対応に関しては、スマートフォンを使うことが当たり前になり、固定電話の使用経験がない人も少なくありません。結果、たとえば、「電話するとき/電話を取るときに名乗る」習慣がなくなっているといった状況もあります。

 

6.服装や身だしなみ

服装や身だしなみもビジネスマナー教育の定番です。ビジネスでは、TPOに合わせた服装や身だしなみは必須ですし、清潔感などの良い印象を与えることにもつながります。だからこそ、新入社員の研修でも服装はしっかりと教えるべきです。

 

ただ、最近では指導の難易度が上がっています。以前と違って、クールビズの定着、業界による慣習の違い、雇用形態の多様化なども受けて、「適切な服装や身だしなみ」を画一的に教えることが難しくなってきたからです。

 

しかし、多様化しているからこそ、スーツに白のワイシャツ、ネクタイ、髪形といったベーシックな「型」、そして、相手にとって“清潔感”があり、違和感や拒否感なく信頼関係を築けることが服装や身だしなみの基準であるといった「心」を教える必要性があります。

 

そのうえで、「うちの業界・うちの会社ではどこまで崩していいか?」を伝えることが適切でしょう。

 

新入社員へのビジネスマナー教育のコツと注意点

握手をする男女

 

ビジネスマナー教育は、ビジネスマナーの知識やスキルさえ教えればいいと思われがちです。しかし、実際には「研修が終わった後にしっかり実践する」「TPOに応じて使い分けることが出来る」ようになるためには、教えるうえでのポイントや注意すべき点があります。

 

ビジネスマナーの本質「心」を理解してもらう

ビジネスマナーの教育は、マナーの根底にある「心」を伝えることが大切です。

 

意味を教える

ビジネスマナーは「ビジネスマナーを守るため」にあるわけではなく、相手を不快にさせず、信頼関係を作るための基盤として存在します。形式的・表面的な「べき/べからず集」のとして伝えていくだけでは応用が利きません。なんのために行うのか、という意味を教える必要があります。

 

また、意味がわかっていないと、納得感が得られず、研修が終わると徐々に実践度が落ちていくといったことが起こります。

 

例えば、「挨拶」という言葉1つをとっても、本来の意味は「心を開いて相手に近づく」という意味です。
 

だからこそ、「相手の目を見て、相手に届く声で」といったマナーがあり、『おはようございます』の後ろにある心の声、『おはようございます。今日もOJTの指導よろしくお願いします!』『おはようございます。今日も頑張ります!』のような気持ちをのせて伝える、といった心構えが重要なわけです。

 

形式的・表面的に、「明るい表情で、大きな声で、お辞儀の角度は30度」と教えても身につきませんし、応用が利きません。やり方を知識として教えるだけではなく、「何のためにやるのか」という本質をしっかりと伝えることがビジネスマナー教育では大切です。

 

責任感

『責任感はビジネスマナーとして教えるもの?』とも思われるかもしれません。しかし、責任感はビジネスパーソンとして信頼を得るための一番基本的な心構えです。

 

プロとして、相手との約束や納期、時間に対する責任感を持たせることが新人教育においては重要です。新人は業務スキルや知識がないので、「分からない」「失敗する」「約束を守れない」ことも多いでしょう。

 

しかし、約束を守れないときの対応や報連相も、責任感によって変わってきます。責任感が心にあれば、本心から申し訳ない気持ちを抱き、真摯な姿勢で謝罪することができるでしょう。

 

だからこそ、ビジネスマナーとして責任感を新入社員に教えることが重要なのです。

 

正しいビジネスマナーの「型」を教える

新入社員へのビジネスマナー教育では、正しい「型」の知識を教えることも重要です。心の話と矛盾するようですが、ビジネスマナーにおいては「本質」と共に「やり方」が重要であることも間違いありません。

 

型の重要性

ビジネスマナーでは基本となる「型」が確立されており、自己流や先輩の真似では通用しないケースもあります。社内で指導する先輩や上司のビジネスマナーが誤っているケースも意外と多いものです。誤ったビジネスマナーを覚えてしまうと、将来、後輩を持ったときに誤ったビジネスマナーを教育してしまい、どんどん劣化コピーになってしまう可能性があります。

 

だからこそ、初めに正しいビジネスマナーの型を覚えてもらうことが大切です。

 

知識がないまま実務の中で失敗しながら学んでいくやり方は、本人にとって成長実感よりも失敗体験になってしまいがちです。ビジネスマナーに関しては、研修でしっかりと正しい知識を教えることで「しなくて済む失敗」は回避させた方がよいでしょう。

 

少なくとも、“自分のビジネスマナーが合っているか/崩しているか/間違っているか”を理解できるようにしておくことが大切です。

 

型の崩し方も教える

ビジネスマナーに正しい「型」はあっても、時代とともに「OK」の基準は変わります。服装/身だしなみで言えば、クールビズが完全に定着し、夏場のノーネクタイ、ノージャケットが、ほぼすべての業界で「OK」になったことは時代による変化の典型です。

 

また、デジタルツールの進化によって、手紙からメールにコミュニケーションツールが変化した中で「時候の挨拶がなくなった」ように、ビジネスチャットが普及するにかけて「宛先の記載や定型文」も変わってきました。たとえば、ビジネスチャットでは宛先の記載や定型文を省略したり、簡略化したりすることが普通です。

 

一方で、ビジネスにおいては、異業界の人、50代・60代の経営者とコミュニケーションすることもあれば、クレーム対応をすることもあります。そのときに正しい「型」を知らないと、営業チャンスを潰したり、火に油を注ぐこともあります。

 

だからこそ、正しい「型」を教えたうえで、TPOや自社に応じた崩し方を伝えることが大切です。

 

デジタルネイティブ世代の「コミュニケーションの常識」には注意が必要

「心」と「型」に加えて、最近ではデジタルネイティブ世代の「コミュニケーションの常識」は意識的にフォローしておきたいポイントです。

 

デジタルネイティブ世代と呼ばれる若年層は、SNSの普及により対人での会話が以前より大幅に減っており、「相手を気遣って話す」ことに慣れる機会が少なくなってきています。

 

また、スマホとLINEが普及したことで、長い文章を書くことにも慣れていません。ビジネスメールや電話対応を指導するうえでは注意が必要です。

 

また、若手はSNSやLINEの利用に伴って、スタンプや絵文字を介したやり取りを標準として育ってきています。そうした影響からか、感情表現に関するボキャブラリーが少なくなっており、文字や言葉で感情や意思を伝えることに苦労する傾向もみられます。

 

スマートフォンが浸透した結果、「固定電話を使ったことがない」新人も一定割合います。そして親世代を含めて、地域のコミュニティがなくなってきた結果、年上とのコミュニケーションに慣れていない傾向も強くなっています。

 

コミュニケーション分野に関していえば、以前よりも「育ってきた環境の常識」と「ビジネス社会の常識」のギャップが広がっていると言えます。新入社員にビジネスマナー教育をするうえでは、このようなコミュニケーション分野は意外と注意が必要なポイントです。

 

新入社員のビジネスマナー研修の選び方

新入社員のビジネスマナー研修は様々な会社が提供しています。研修を外部の会社に依頼しようというときには、どの会社に頼めばいいかわからないかもしれません。

 

そこでここでは、新入社員のビジネスマナー研修を選ぶときに見るべきポイントを紹介します。

自社の求めるカリキュラムか?

まずは、研修のカリキュラムが自社の求める内容かを確認しましょう。

 

ビジネスマナー研修の内容はサービスによって様々です。研修では、最低限必要となる、挨拶・身だしなみ・敬語・電話応対・報連相などのルールはもちろんのこと、コミュニケーションの取り方や考え方など、サービスによってカリキュラムの内容が異なります。

 

研修によっては、マナーだけでなく心の在り方や会社に必要とされる社員の条件、第一印象が大事な理由などを教える会社もあります。自社が求める人材に必要なカリキュラムが盛り込まれているかを確認しましょう。

 

講師の経験は豊富かどうか?

新入社員のビジネスマナー研修において、講師は重要な存在です。講師が経験豊富かどうかを確認しましょう。

 

まだ学生から社会人になりたての新入社員はまっさらな状態です。新入社員のときにどれだけ基礎を身につけるかで、将来の成果が変わってくるでしょう。だからこそ、新入社員にしっかりと教えられる講師でなくてはなりません。

 

経験豊富な講師であれば、これまでに多くの新入社員に教えており、どんな人材であってもそれぞれに合わせた教え方や課題の解決ができます。より確実に新入社員を育てることができ、会社に求める人材へと成長させてくれるでしょう。

 

知識の詰め込みになっていないか?

研修を選ぶときには、内容が知識の詰め込みになっていないかを確認しましょう。

 

ビジネスマナー研修のなかには、座学で常識やルールを詰め込むだけのものもあります。しかし、ビジネスマナーはコミュニケーションが伴うものが多く、座学だけでは身に着けることができません。実際のシチュエーションを想定して実践しなくては習得できず、仕事の場でスムーズに対応することができないでしょう。

 

ロールプレイングやグループディスカッションなどで、自ら考え実践をさせるような内容かどうかを確認しましょう。

新入社員へのビジネスマナー研修3選

ジェイック

HRドクターを運営する株式会社ジェイックは採用支援サービス、教育セミナー、研修事業を行っている会社です。「たった一人が企業を変えることが有る」という理念をもとに、人材の育成を行っています

 

ジェイックの新入社員ビジネスマナー研修は、マナーはもちろんのこと、仕事の基礎の基礎を実践的に教える内容となっています。

 

仕事をする上で必要最低限となる挨拶や身だしなみ、敬語などのルールを教えるだけでなく、なぜ必要なのか、何のためにやるのかまで徹底指導します。

 

ロールプレイングやペアワーク、グループディスカッションを通して、自ら考えさせ実践する内容なので、確実にビジネスマナーを身につけることができます。

 

新入社員研修の場合、最初は挨拶も報連相もよかったけれど、3か月も経つとだんだんやらなくなるという問題が多いことから、入社3か月後にはしっかりとフォロー研修を実施。

 

営業で30年以上の経験がある講師や、研修講師として20年以上の経験がある講師など、経験豊富な講師が研修を行ってくれます。 

上司や経営者からは直接言いにくいことも、研修では経験豊富な講師が代弁してくれるので、新入社員の学生気分を消し去ることもできます。

インソース

インソースは、講師派遣型研修事業や公開講座事業、人材紹介事業を行っている会社です。

 

挨拶・身だしなみ・敬語・来客応対・電話応対などのビジネスマナーの基本知識を、1日のワークでみっちりと学ぶことができます。

 

中々出てこないちょっとしたひと言やビジネス表現まで教えてもらえますし、自分ではなく相手から見たときどうかという視点でのアドバイスももらえます。

 

ANAビジネスソリューション

ANAビジネスソリューションは、ANAグループで培われたノウハウを基盤に人材派遣・紹介、教育・研修、アウトソーシングなどを行っている会社です。

 

ANAの機内での客室乗務員の取り組みをベースとした「対応力を高める 4ステップ」でマナーの型を学ぶとともに、マインド&スキルの両面から信頼関係を築くノウハウを身につけられます。

 

ビジネスシーンを想定したロールプレイを実施し、立ち居振舞いや言葉遣い、表情など細かな点まで実践力を磨くことができます。

まとめ

ビジネスマナーの習得は、社会人生活の土台となる部分ですので、しっかりとした教育が必要です。

 

ビジネスマナーは時代と共に変わっていくからこそ、「守・破・離」の考え方で、基本となる「心」と「型」をしっかりと教えて、TPOに合わせて応用していく力を育んでいくことが大切です。新人の成長や現場・顧客との信頼関係を円滑に作ってもらうためにも、きちんと教えて基礎を築いていきましょう。

 

HRドクターを運営するジェイックでは新入社員へのビジネスマナー研修を行っています。経験豊富な講師が、実践的なカリキュラムを通して、新入社員のビジネスマナーの型と心を教えます。

 

アフターフォローも万全なので、働くうちに学んだビジネスマナーが抜け落ちてしまうということも防げます。ぜひお問い合わせください。

著者情報

高嶋 阿由里

株式会社ジェイック

高嶋 阿由里

明治学院大学卒業後、精密機器メーカーに勤務。新規事業をPJとして立ち上げから収益化までを行い、事業部にまで発展させる。その後、住生活関連のベンチャー企業に入社し、人事として社長直下で働いた後、ジェイックに入社。ジェイックでは、講師として受講者に寄り添い、現場でチームメンバーと協働して動ける「自立型人材」を育てる研修に特徴がある。

保有資格

「7つの習慣®」担当インストラクター、アンガーマネジメントファシリテーター、EQPI®トレーナー等

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