仕事の整理整頓のコツ
皆様、ジェイックの知見寺（ちけんじ）でございます。
先日の３連休は、私の実家がある山梨に行っていました。
１２月２３日（日）の夜、
実家の居間で、何気なくテレビをみていると、
テレビ東京の「ソロモン流」という番組にて、
整理整頓に関する特番をやっていました。
物であふれ、散らかっている部屋を、
片付けコンサルタントが、見事にキレイにしていきます。
年末の大掃除の時期にあわせた企画ですね。
片付けコンサルタントのひとりである
古堅純子さんが、片づけを依頼された際にまずすること。
それは、収納されているものも含め、
荷物を全部一旦出すことです。
ビニールシートの上に、
衣類、かばん、本・・・など、全てを出します。
そして、そこから、
残すもの、捨てるものと仕分けをしていきます。
残すものの定位置を決めます。
「部屋が散らかる人は、使わないものを
収納スペースにしまっておき、
普段使うものを収納せずに外に出しておく。
だから、散らかる。
使うものを収納スペースに入れればいいのです。」
言われてみれば当たり前のことですが、
自分のことに照らし合わせ、なるほどな～あ、
と納得したコメントでした。
ものの片付けについての番組でしたが、
仕事も同じように整理整頓していると思いました。
まずは、自分の抱えている仕事、
やろうとしてなかなかできないでいる仕事、
やりたいと思っている仕事を、全て書き出してみる。
それから、優先順位を決めて、
自分の時間の中にやることを収めていく。
今月末に、まずは、２０１３年、
１年間の仕事を全て書き出そうと決めました。
さて、今回は、先週の火曜日１２月１８日に、
新将命さんからお聞きしたお話しをご紹介いたします。
新さんは、既に、何度か
このメルマガでも紹介をしていますが、
ジョンソンアンドジョンソンの元社長で、
住友商事や楽天のアドバイザリーボードも務めた、
伝説の経営者と称される方です。
「経営の教科書」の著者でもありますので、
こちらの本でご存知の方も多いのではないでしょうか。
（「伝説の教科書」はこちらから。
http://www.amazon.co.jp/dp/4478002258)
この日は、１５時から１８時まで、新さんによる
「勝ち抜く経営を実践する経営者の５つの条件」
と題したセミナーを開催しました。
会場には、余裕をもって入っていただきましたので、
開始までの３０分ほど、新さんと話しをしていました。
以下は、そのときにお聞きした新さんのお話しです。
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プロのビジネスマンは、プロでなければいけない！
ん、、、て、思いましたよね。
プロなんだから、プロでしょうと。
私が見てきたプロのビジネスマンに、
共通する重要な３つのことが「ＰＲＯ」（プロ）なんです。
最初の「Ｐ」は、「Positive」。
積極的、前向きなことですね。
新しいこと、困難なことにも、
どんどんチャレンジする姿勢を持っていること。
自分の置かれている状況を前向きに捉えて、
ではどうしようかと考えることです。
次の「Ｒ」は、「Responsibility」。
責任です。
何があっても、他人や環境のせいにはせず、
自分のこととして捉えていることです。
自分ができることは何かと考えることです。
最後の「Ｏ」は、「Objectives」。
直訳すると目標という意味ですが、
結果指向のことです。
結果が全てであると捉えて、
目標の達成に向けて考えうる限りの手を打ち続ける。
そして、最後まで諦めない。
プロのビジネスマンは、
「Positive」
「Responsibility」
「Objectives」
であることから、それぞれの頭文字をとって、
「ＰＲＯ」であると説明をしています。
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これから、年末年始で社員のみなさんに
お話しをする機会も多いと思いますので、
その際のネタとしていただければ幸いです。
今回のメールが２０１２年最後となります。
１年間、お付き合いをいただきまして
ありがとうございました。
２０１３年も、皆様に少しでもお役立ていただける
情報をご提供していくつもりでございます。
これからも宜しくお願い申し上げます。
