合同説明会や転職フェアなどの「採用イベント」は、企業にとって人材と“直接”出会える重要な機会です。
人材獲得競争が激しさを増す中、企業が欲しい人材を確保するためには採用活動にもより一層の工夫が必要になっています。採用イベントには様々な種類がありますので、自社の課題やターゲットにあうものを選ぶことが大切ですし、イベントを成功させるために注意すべきポイントもあります。
本記事では採用支援会社としての知見を踏まえて、採用イベントの概要や種類、イベント参加を成功させるためのポイント、主要な採用イベントサービスを紹介します。
<目次>
- 新卒採用イベント/採用イベントとは?
- 新卒採用イベント/採用イベントの種類
- 新卒採用イベント/採用イベントのメリット・デメリット
- 新卒採用イベント/採用イベントの開催方法によるメリット・デメリット
- 採用イベントへの参加を成功させるための4つのポイント
- 主要な新卒採用イベントサービス12選
- 主要な中途向け採用イベントサービス5選
- 学生との接点づくりに採用イベントの活用はおすすめ<
- まとめ
新卒採用イベント/採用イベントとは?
採用イベントとは採用企業が就活生・転職者と接点を持てるイベントを指します。イベントでは、求める人材と出会い、会社のことを知ってもらいます。
企業にとって、採用イベントは「顔を合わせて直接魅力付けできる」ことが大きな魅力です。
採用イベントは、大きく以下の3つの軸で分けることができます。
- (1)対象(新卒/中途 など)
- (2)形式(合同開催/個別開催、総合型/特化型 など)
- (3)主催者(民間、大学、行政・自治体など)
対象、開催形式、主催者という3つの軸です。上記の組み合わせで様々な種類の採用イベントがあります。
なお、採用イベントの開催数として、個人のタイミングで動く中途向けの採用イベント(転職フェア)よりも、一定のタイミングで全就活生が動く新卒向けの採用イベントの方が開催数は圧倒的に多くなります。以下では、新卒採用イベントにフォーカスして、目的と効果を確認しましょう。
新卒採用イベントの目的
新卒採用イベントに参加する企業側の目的は、学生に自社の魅力を直接アピールし、応募につなげることです。
求人媒体などと違って、「直接話をできる」ことが採用イベントの最大の魅力です。
学生にとっても、興味がある企業や業界について情報を集めたり、会場に集まっている様々な業種、職種の採用企業と一気に出会ったりする機会となります。
個別の会社説明会に参加したり、求人サイトを検索したりするのではなく、ある種“偶然の出会い”のようなものがあることが新卒採用イベントの面白さです。
新卒採用イベントの効果
大規模な新卒採用イベントでは、就活生に一気に出会ってアピールすることができます。
イベントの形式によりますが、1回あたり10~20分程度の会社説明をすることができますので、求人サイトなどよりもしっかりと自社の魅力を伝えることができます。
とくに、求人サイトでは検索されづらい業種や職種の企業、BtoBなどで少し事業内容が分かりづらい企業、また、中小企業などにとっては、“直接説明できる”効果は非常に大きなものがあります。
新卒採用イベント/採用イベントの種類
採用イベントには形式や主催者によって様々な種類があります。本章では、新卒採用イベントにフォーカスして主な種類を解説します。
中途向け採用イベントの種類も基本的には新卒採用イベントと同じですが、大学などの開催がない分、バリエーションや種類は少なくなります。
1.民間主催の合同企業説明会【総合型】
目にする機会の多い新卒採用イベントの1つが、複数の企業が同じ会場に集まって開催する合同企業説明会(合同説明会)です。
リクナビやマイナビなど、採用関連の民間企業が主催になって行うことも多いです。こういった民間企業による新卒学生向けの合同企業説明会でまず多いものが、志望業界・業種の決まっていない学生をターゲットに様々な企業が集まる「総合型」の採用イベントです。
総合型の採用イベントは大規模なものでは参加企業も数百社、来場者も数千人から数万人になります。総合型の大規模な採用イベントでは、これまで全く接点のなかった学生に出会える可能性があります。
参加学生は、まだ業界が絞り切れていない状態の人も多いので、企業紹介がうまくいけば自社にエントリーしてもらえる可能性も高いでしょう。成功のポイントは、いかに多くの学生を自社ブースに誘導できるか、また、自社のよさが伝わるプレゼンテーションができるかどうかです。
ただ、総合型の大型イベントは、大手企業なども多数参加するため、どうしても参加企業の一覧表を見て、社名を知っている企業、人気業界などに学生が集中する傾向があります。
中堅中小の企業の場合は、大規模イベントでは埋もれてしまう可能性があるので、中規模~小規模の新卒採用イベントに参加するほうが成果につなげられるかもしれません。
2.民間主催の合同企業説明会【特化型】
特化型とは、参加企業の業界や求人の職種、または対象学生の専攻、企業のエリアなどを絞り込んだ新卒採用イベントのことです。
例えば、参加企業の業界や募集職種を絞り込んだ「業界・職種特化型」、参加者を特定の学部・学科(主に理系、工学系を専攻する学生)に絞り込んだ「学部・学科限定型」などがあります。
特化型の採用イベントは総合型と比べて小規模になり、参加する学生の数も少なくなりますが、自社の業界や職種に興味を持っている学生、また、自社で求める学生に会える可能性は高くなります。
3.大学主催の合同企業説明会(学内説明会)
新卒の場合、各大学が開催する合同企業説明会(学内説明会)があります。大学が企業を一同に集め、自校の学生と企業の関わりを後押しします。原則として開催大学に所属する学生が参加対象です。
全学部の学生が参加するケースもありますし、キャンパス単位などで開催して理系学部の学生のみが参加するような学内説明会もあります。
学内説明会のメリットは、特定大学の学生にまとめてアプローチできる点です。
また、民間主催の就職イベントの場合、ブースへの訪問数は学生からの認知度に大きく影響されます。そのため、認知度・知名度の低い企業の場合、どうしても母集団形成の段階で不利になりがちです。
しかし、学内説明会であれば「自分の大学で説明会があるから、話だけでも聞きにいこうかな」「大学開催のイベントに参加している企業だから」という点で学生に安心感や信頼感が生まれやすく、知名度に関わらず、学生が自社ブースに足を運んでくれる可能性があがります。
また、基本的には大学主催ということもあって参加費用が掛からないことも大きな魅力です。その分、参加競争も激しく、中堅大学以上になってくると半年前に参加企業が決まってしまったり、卒業生の採用実績があるなどでないと参加が難しかったりします。
4.行政・自治体主催の合同企業説明会
労働局やハローワーク、地方自治体などの行政・自治体主催でも合同企業説明会を開催しています。
自治体ごとやエリア単位で開催される場合や、Uターン・Iターンでの就業希望者を対象に、ある程度広域で開催されることもあります。東京労働局だけでも年間数十のイベントを開催しています。
(参照元)厚生労働省ホームページ 東京労働局2022年度イベント
行政や自治体主催のものは「エリア」単位での開催になり、参加する人も「地元(このエリア)で働きたい」という人が多くなるため、特定エリアで働きたい人に会いたい場合は有効な手段でしょう。
大学開催のものと同じく、行政開催のイベントも基本的には参加無料であることが多いです。
5.マッチングイベント
マッチングイベントは、「就活生・転職者に会いたい企業担当者」と「企業担当者に話を聞きたい就活生・転職者」を集めて、お互い話せる機会を提供する小規模な採用イベントです。
企業側にとってマッチングイベントのメリットは、総当たりで参加者全員と接触できる点です。合同説明会型の採用イベントだと、自社のブースに集客できるかどうかは企業の知名度に左右されるため、知名度のない企業は不利になりがちです。
対してマッチングイベントの場合、総当たりで参加した就活生・転職者と接触する機会を持てることが多く、知名度に関わらず、どの企業も自社PRができ、求職者を口説くチャンスが生まれます。
また、イベントによっては、一回のイベント内で一気に面談や一次選考まで実施できるため、効率的でスピーディーな選考ができる点もメリットです。
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6.逆求人
一般的な新卒採用イベントは、上述のように企業ブースを学生がまわるというスタイルです。
しかし、逆求人と呼ばれるイベント、学生側がブースを構えて自己アピールを行い、企業から声が掛かるのを待つ仕組みになっています。
学生にとって自分の強みをアピールし、そこに興味を持った企業のほうがアプローチしてくれることになります。
企業にとっても、自社の求める人材に直接アプローチできることや、企業規模に関わらず出会うチャンスがあるといったメリットがあります。
逆求人型のイベントは、ベンチャー志向がある学生、また、スタートアップやベンチャー企業向けに開催されていることが多くなります。
7.会社説明会、インターンシップ
ここまで紹介したイベントは、いずれも1つの会場に複数の企業を集めて合同で行われるものでした。
基本的に採用イベントという場合には、こうした合同開催するものを指しますが、各企業が個社で開催するようなものも採用イベントと言えないことはありませんので、念のため紹介しておきます。
各企業による会社説明会は、企業理念や事業内容、自社が求める人物像などの詳細をじっくり伝えることができます。また、自社に関心を持っている新卒の学生や中途求職者を集められます。
そのため、志望度や興味関心が高い求職者の母集団を形成できる点が、会社説明会の一番のメリットといえます。半面、知名度の低い企業にとっては、集客面が大きなハードルとなります。
また、早期の母集団形成としてインターンシップを実施することも、最近の新卒採用では一般的になっています。
大学2年生や3年生をターゲットにしたインターンシップは母集団形成と同時に、学生が業務を具体的にイメージする機会となり、志望度を高めたり、ミスマッチを防いだりする効果も期待できます。
8.大学等での個別企業説明会
採用担当者が大学や専門学校へ出向き求人案内や自社PRを行うなど、大学等で個別に企業説明会を実施するケースもあります。
大学等での個別企業説明会のメリットには、求める学生に絞り込んでアプローチすることで質の高い母集団形成ができる点、安定的に学生を確保できる点が挙げられます。
大学等での個別企業説明会の実施に当たっては、学校との関係構築がポイントです。大学との信頼関係を構築できれば、優秀な学生を優先して紹介してもらえるなど期待できるでしょう。
アポイント先は、先方のキャリア課担当者の他、担当教授などが窓口になることが多いです。
新卒採用イベント/採用イベントのメリット・デメリット
新卒採用イベント/採用イベントのメリット
採用イベントに参加するメリットは、大きく2つあります。
一度に多くの求職者と会える
採用イベントの1つ目のメリットは、多くの求職者に会える点です。
例えば、大手人材系企業が首都圏で開催する採用イベントの場合、来場者は数日間で1万人を超えることも決して珍しくはありません。採用イベントへの参加で数百人の求職者と会うことも可能です。
これだけの求職者と一気に出会えることが採用イベントのメリットです。
直接アピールできる
メリットの2つ目は、学生や求職者に直接アピールできる点です。
求人サイトではどうしても魅力を伝えきれなかったり、事業内容を伝えるのが難しかったりする場合も多いです。求職者が説明を読んでくれないこともあるでしょう。
採用イベントであれば、人事担当者や経営陣が求職者に対して直接魅力を語ることができます。
その場で質疑応答もできるため、双方向にコミュニケーションを取ることで求職者に企業の魅力をしっかり伝えられます。
新卒採用イベント/採用イベントのデメリット・注意点
採用イベントのデメリット・注意点をあげるとすると、大きくは下記の2つです。
人員や工数が必要
1つ目は、イベントに参加するには、人員確保や工数が必要となる点です。特にオフラインで開催するイベントの場合、ブースの装飾や配布する資料などの準備も必要です。また、運営スタッフも、数名×開催日程分だけ必要となります。
さらに、トップや幹部から語ってもらうのであれば、経営陣のスケジュールを抑える必要も出てくるでしょう。
多くの場合、イベントは2~3日間の開催となるため、期間中は終日そちらに人員を取られることになります。
費用がかかる
採用イベントのデメリットの2つ目は、コストがかかる点です。
ブースの大きさ、開催エリアにもよりますが、民間開催のイベントは、小規模なイベントで20~30万円、大型のイベントだと50~100万円、大型ブースを出すなどになると200~300万円程度が相場です。装飾品を作ったり備品をレンタルしたりすると、10~30万円程度の経費がかかります。
これらは多くの求人広告などと同じく参加を決めた時点で成果に関わらず発生する費用です。
従って、自社の採用ターゲットや採用力を踏まえて、費用対効果を検討する、また適切な採用イベントを選ぶことが大切です。
新卒採用イベント/採用イベントの開催方法によるメリット・デメリット
採用イベントの開催形式には、オフライン開催・オンライン開催があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、理解して参加する採用イベントの形式を選ぶことも大切です。
オフライン開催
オフライン開催のメリット・デメリットを紹介します。
オフライン開催のメリット
オフライン開催の採用イベントに参加するメリットには、以下があります。
・学生と直接やり取りすることができ、魅力を伝えやすい
・学生の反応を見ながら臨機応変にコミュニケーションできる
・ブースの前を通りかかる学生に声をかけるなどが可能
オフラインの最大のメリットは、やはり学生と直接やり取りできることです。対面だからこそ、表情、声のトーン、身振りや手振りなどの非言語コミュニケーションも取りやすくなります。
参加している学生の多くの顔を見ながらコミュニケーションが取れるため、その場の雰囲気に合わせて臨機応変に対応できますし、こちらの熱意や人柄も伝えやすくなります。
オフライン開催のデメリット
オフライン開催のデメリットには、以下があります。
・設営や準備の手間、運営費用が発生する
・担当者の時間が取られる
・遠隔地のイベントには参加しにくい
・大規模なイベントになると高額な費用となる
オフラインのイベントに参加する場合、会場の設営・準備に時間がかかることが大きなデメリットです。
学生の顔が見えやすいオフラインイベントですが、規模が大きくなると費用も高くなり、数百万円になるイベントもあります。
オンライン開催
オンライン開催のメリット・デメリットを紹介します。
オンライン開催のメリット
オンライン開催のメリットには、以下があります。
・会場設営や会社パンフレットの準備などの手間がかからない
・本社の所在地などではないイベントにも参加しやすい(母集団を形成しやすい)
・参加費用が比較的安価(10~30万円程度)である
オンライン開催の大きなメリットは、地域にとらわれず多くの学生が参加しやすいこと。全国はもちろん海外からの参加も可能です。コストパフォーマンスが良いこともメリットです。
オンライン開催のデメリット
オンライン開催のデメリットには、以下があります。
・商品の現物を使ったり、熱意を伝えたりアピールをしにくい
・お互いの様子が分かりにくく、コミュニケーションが難しい
・イベント後の個別説明会や選考へのステップ率が相対的に低くなりがち
・ネット環境のトラブルが起こる可能性
オフライン開催のデメリットは、やはりコミュニケーションの難しさといえるでしょう。距離を問わず気軽に参加できる分、参加前のキャンセル・途中退席なども生じやすいです。学生の興味関心を得るための事前準備、資料の見せ方、イベント後の導線設計が重要です。
採用イベントへの参加を成功させるための4つのポイント
採用イベントに参加して成果を上げるために大切になるポイントを4つ紹介します。
1.採用したい人物像を明確にする
採用イベントへの参加の前に、自社が採用したい人物像を明確にすることが大切です。ポイントは採用担当者だけではなく配属先の部署とも連携し、どんな業務を任せるための人材を採用したいのか、必要なスキルや経験は何かといったことも明確にすることです。
採用したい人物像を明確にすることにより、参加すべき採用イベントも明確になり、効率の良い採用活動につながるでしょう。
とくに採用ターゲットに理系や体育会系、何らかの専門性といった属性の指定がある場合には、総合型の採用イベントに参加しても効率が悪くなりますので、特化型の採用イベントを探したほうが良いでしょう。
2.目的と採用力にあった採用イベントを選ぶ
紹介してきた通り、採用イベントには規模や形態などで様々な種類があります。自社に合った規模や形態のものを選ばなくては成果を最大化することはできません。
採用イベントを検討する際は、採用の目的とターゲット、そして、自社の採用力に合致したイベントを選定することが大切です。
たとえば、自社に人気や知名度があり、ポテンシャル採用で多くの人と接触したいのであれば、総合型の大規模な合同企業説明会が効率がよいでしょう。同じニーズでも、少し知名度が低い場合は競合が少ないエリア単位などで行われる中小規模のイベントを選択するのがよいかもしれません。
また、対面で効率よく選考したい、対面で魅力を伝えきりたいという場合には、マッチングイベントが向いています。専門性の高い人材を採用したいのであれば、業界・職種特化型の採用イベントがマッチする人材に出会いやすくなります。
このように求める人材や採用目標人数、ターゲット層、また自社の採用力などを踏まえて、マッチする採用イベントを選ぶことが重要です。
3.事前準備を入念に行う
参加する採用イベントが決まったら、イベントに向けて事前準備を入念に行うことが大切です。
合同説明会に参加するのであれば、参加メンバーのアサインやブースの運営、プレゼンテーション資料の用意などは早めにしておくことが求められます。
また、個別企業説明会で会場を借りる場合であれば、まずは早めに会場探しを始める必要があります。
そして、イベントの内容、タイムスケジュールのほか、質問に対するトークスクリプトなども用意しておきましょう。
4.イベント後のアフターフォロー体制を充実させる
採用イベントは、参加者と接点を持つことがゴールではありません。大切なのは選考フローに進んでもらうことです。
従って、採用イベント後のアフターフォローが非常に重要です。アフターフォローをしなくては、採用イベントの効果は半減してしまうでしょう。
今は殆どの人がスマートフォンを持っていますので、採用イベント会場のその場で個人情報を登録してもらう、またQRコードなどを使って、その場で説明会や面談の参加日などを調整してもらうと効果的です。
また、当日のうちにお礼メールを送って次のイベント案内をする、選考に参加して欲しい人には翌日に個別に連絡するなど、イベント参加を採用成果までつなげるためのフォロー設計が重要となってきます。
主要な新卒採用イベントサービス12選
本章では、主要な採用イベントを紹介します。
(新卒向け)新卒カレッジ「学内選考会」
新卒カレッジ「学内選考会」は、HRドクターを運営する株式会社ジェイックの新卒紹介イベントで、連携している全国の大学で実施しています。
選考会では、研修と企業研究を終えた学生とで面接し、次回選考に進めたい学生の見極めや対面での魅了付けを行うことができます。
新卒カレッジの学内選考会は、参加学生と必ず面接できる「総当たり形式」で行うため、一般的な合同説明会のように『ブースを出したのに、全然学生が来なかった…』という苦い思いをすることはありません。
さらに完全成果報酬で参加できることも大きな魅力です。
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(新卒向け)Future Finder LIVE
就職支援・採用支援・社員教育を行っている株式会社ジェイックは、オンラインでのマッチングイベントも実施。
企業との出会いを作るオンラインマッチングイベント「Future Finder LIVE」を行っています。企業は組織診断を、学生は適性診断を受けるのでマッチする人材を絞ることができます。自社にあった多くの人材をコストや手間を抑えながら獲得することができます。
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(新卒向け)マイナビ就職EXPO・セミナー
マイナビ就職EXPO・セミナーは、マイナビが主催する国内最大級の新卒採用イベントです。同イベントは、学生から広く認知されており、参加学生数約12,500名(Web参加学生も含む)/出展企業数約160社という圧倒的な動員数を誇ります。多くの学生に自社を認知してほしいという企業におすすめの大型イベントです。
(新卒向け)リクナビ合同企業説明会
採用ナビサイト『リクナビ』を運営するリクルートが主催するイベントであり、マイナビの就職EXPOと並んで新卒向けの採用イベントとしては代表的なものです。
(新卒向け)キャリタス就活フォーラム
キャリタス就活フォーラムは、株式会社ディスコが主催する採用イベントです。
同イベントは、全国主要都市で年間約200回以上開催されており、機械・電気・電子・情報系専攻、土木・建築系専攻、理系、UIターン就職希望の方などを対象とした限定イベントもあります。
専攻別に細かくセグメントされて開催されたものは、ピンポイントな層を採用ターゲットとしている企業におすすめのイベントです。
(新卒向け)アクセス就活LIVE
アクセス就活LIVEは、アクセスネクステージが主催するイベントです。
同社が運営する採用ナビサイト『アクセス就活』と連動したイベントとして、通年開催されており、特に中小・ベンチャー企業を中心に出展しています。志望業界や学生属性別のイベントも開催されています。
(新卒向け)ジョブトラ
ジョブトラは、株式会社リアライブが開催するマッチングイベントです。
イベントでは企業によるプレゼンのほか、ワークショップとして思考力を問うビジネスゲームもあり、この中で学生の思考力や行動力を見極めることも可能です。
また、参加企業名を告知せず学生集客をおこなうため、大手安定志向の学生が少なく、学生認知度に懸念がある企業も十分にマッチする可能性が高いです。
(新卒向け)インターンシップ博・就職博
インターンシップ博・就職博は、全国の主要6大都市で開催されている大規模な採用イベントです。同イベントは、インターンシップ期間から3月以降まで長期にわたって開催されているため、企業の採用状況に応じて出展が可能です。
企業規模にこだわらずやりがいを重視する学生が多く来場するため、学生からの認知度に不安がある企業にもおすすめのイベントです。
(新卒向け)Meets Company
Meets Companyは、人材事業を行う株式会社DYMが運営しているマッチングイベントです。座談会形式で様々な学生と出会うことができます。
特徴としては、1回の規模は小規模で行っており、学生と近い距離で話せるということ。参加企業も2~8社程度と少ないため、参加学生にしっかりと魅力訴求できます。
(新卒向け)ゼロイチLIVE
「ゼロイチユニット」は株式会社TheUnitが運営するオンライン完結型の合同採用マッチングイベントです。
オンライン上でリアルと同じ採用イベントを再現しており、場所や設備を必要とすることなく採用イベントを行うことができます。
小規模のイベントであり、参加企業数2~3社、1開催90分程度で学生との接点を提供してくれます。企業説明会だけでなくトークセッションなども行え、オンラインといっても学生に魅力をしっかり伝えることができます。
(新卒向け)ジョーカツ
「ジョーカツ」は、上京を志す地方学生と企業をつなぐサービスです。
採用イベントの開催はもちろんのこと、地方の学生が就活で上京するための専用シェアハウスや上京交通費の支給なども行ってくれます。地方の学生団体とのネットワークを活かして、企業の地方学生の採用をサポートしてくれます。
(新卒向け)デアイバ
「デアイバ」は、対面形式のスカウト型新卒採用イベントです。
企業が学生の中から自社の選考候補者を選び、その場でPRやスカウトできるというマッチングイベントです。約60~100名(オンラインは40~50名)の中から、プロフィールやグループディスカッションの様子をもとに選考し、直接アピールすることができます。
誰と何をするかにこだわる意欲の高い学生が参加するので、より良い人材をスカウトすることができます。
主要な中途向け採用イベントサービス5選
(中途向け)就職カレッジ「集団面接会(しゅうめん)」
集団面接会「しゅうめん」は、HRドクターの運営会社である株式会社ジェイックが開催する若手採用イベントです。
集団面接会は、約20名の求職者と一度に面接できるのが大きな特徴で、リアルでもオンラインでも開催しています。20代中心の求職者と一気に面接して、合格者にだけ次ステップの個別選考を設定できます。
集団面接会では、最初の面接からその後の個別面接、晴れて採用が決まり人材が入社するまでの間はすべて無料で利用できるので、じっくり時間をかけて求める人材を採用したい企業には特にお勧めです。
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(中途向け)マイナビ転職フェア
マイナビ転職フェアは、年間50回以上25か所以上の開催数を誇る国内最大級の転職イベントです。
マイナビ転職フェアでは、35歳以下の若手層が来場者の2/3を占めており、参加者の大半が半年以内に転職をしたいと考えているなど、転職に意欲的な若手層が多いことが特徴です。
また、同イベントでは、運営スタッフが求職者にイベントの訪問目的や今後の転職に関するヒアリング行い、その上で、マッチすると思われる人材を該当企業のブースまで誘導する、といった来場者とのマッチング率をアップさせる取り組みも行われています。
(中途向け)doda転職フェア
doda転職フェアは、マイナビ転職フェアと肩を並べる業界最大規模の採用イベントです。
大規模なプロモーションや著名人の講演などの集客施策を通じて、同イベントは、3日間の開催で10,000人を超える参加者が来場します(2019年開催/東京会場)。
また、doda転職フェアの出展企業は、来場者のプロフィールを確認し、個別にスカウト文面を送ることが可能です。
これにより、採用ターゲットにアプローチしやすくなる点もメリットに挙げられます。
(中途向け)はたらいく就転職フェア
はたらいく就転職フェアは、地元で働きたい人や地方へのUターン転職をメインとした採用イベントです。
このため、はたらいく就転職フェアでは、多数の地方企業が出展しています。
また、同イベントには、20代の若手から50歳以上まで幅広い年齢層が参加しており、契約社員など正社員以外での雇用を希望する人も多くいます。
そのため、地元勤務での求人の他、幅広い年代層、正社員以外での採用を検討する企業にはぴったりのイベントといえます。
(中途向け)転職博
転職博は、「Re就活」の採用ポータルサイトを運営している株式会社学情主催の採用イベントです。
同イベントでは来場者の約90%が20代となっており、20代の動員数・動員比率日本一を特徴としています。
また、20代の若手が多数であるにもかかわらず、8割以上の人が社会人経験者であるため、即戦力の若手採用を希望する企業には非常にマッチしたイベントといえます。
学生との接点づくりに採用イベントの活用はおすすめ<
採用イベントを上手く活用することで、就活生や求職者との出会いの場を作ることが可能になります。ただ参加するだけではなく事前準備、イベント後のアフターフォロー体制を充実させることで、より効果的に自社の求める人材の採用につなげることが大切です。
人手不足が加速する中で、人材の取り合いは既に始まってます。社員の年齢構成比から若手人材の採用が重要課題になっている会社もあるでしょう。
採用イベントを上手く活用することで、求人媒体などでは出会えない就活生や求職者と接点を持つことが可能になります。ぜひ接点づくりに採用イベントを活用してみてください。
まとめ
記事では、採用イベントの概要や種類、成功させるためのポイントの他、主要な採用イベントサービスについてお伝えしました。
採用イベントは、ナビサイトや企業採用ページ経由では出会えない求職者と出会えたり、知名度に関わらずマッチングの機会を得られたりするなど、様々なメリットがあります。
また、対面で学生と接することで、企業の魅力をしっかり伝えることもできます。
記事内で紹介した通り、HRドクターを運営する株式会社ジェイックでは、採用イベントを実施しています。
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