押し付けられるキャリア、自ら考えるキャリア【ザ・現場ギャップvol.200】

更新:2023/07/10

作成:2022/07/01

東宮 美樹

東宮 美樹

株式会社ジェイック 執行役員

今年の内定式は対面?オンライン?【ザ・現場ギャップvol.116】

押し付けられるキャリア、自ら考えるキャリア

お世話になっております。
株式会社ジェイックにて
取締役 教育事業部長を務めます
東宮美樹と申します。

 

このメルマガも
ついに200号…!

 

ということで、
いつもお読みくださっている
皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

誠にありがとうございます!

 

200号はどんな話にしようかと考えてみましたが、
私がご相談いただくことの多い、

 

若手社員の育成、キャリア教育

というテーマにいたします。

 

今は、お時間がないという場合は、
ご紹介する以下の資料の詳細ページを
先にご覧になってみてください。

 

最近の若者の傾向や多くの企業に共通する悩み
についてご理解いただけると思います。

 

<本日のオススメ資料>—————-

「若手エース候補の退職を引き留めたい」
と考えているなら…

76,495社以上の社員研修を実施してきて分かった、
若手エース候補のエンゲージメントを高める方法

 

若手研修「OSP!(オスパ)」

詳細ページ:
https://www.hr-doctor.com/lp/edu/osp/

—————————————-

私が、日頃お客様のお話を伺う中で痛感するのは、

多くの企業が、若手社員に対して、

・少しでも早く仕事に慣れて
お客様や会社に貢献できるように
成長していってほしい

という期待を抱いているということ。

 

とはいえ、

・無理をさせたいわけではなく、
本人にとってよりよい人生を
送ってほしい

 

というある種の親心を
感じてらっしゃるケースも多いです。

 

こうした部分は、
時代によって大きく変わるわけではなく

 

これまでの時代も
会社は若手社員に対して
同様のことを思ってきたはずです。

 

若手社員たちも
そこに対して、何とか応えようとして
次第に成長し、貢献度を増していく

という構図がありました。

 

大きく変化してしまったものが、
もしあるとすれば、

それは、

若手社員のキャリア観、転職に対する考え方です。

 

若手社員と言われる期間は、
どちらかというと、まだまだできることが少なく、

かつ、見えている範囲が限られるということもあり、

「自分はこのままでいいのか」

と不安に思ったり、自問自答したり、
というタイミングは、誰しも経験するかと思います。

 

(かくいう私も20代後半には
会社員をしながら、コーチングの講座に通ったり
“このまま”に対する強い危機感を抱いていました。

以前であれば、

「このままでいいのか不安だし、
もやもやするけど、もう少しこの会社で
頑張ってみよう」

となる若手社員が多数派でしたが、

 

近年では

「このままでいいのか不安だから、
思い切って、環境を変えてみよう」

という判断をする若手社員が増えてきています。

 

それは、必ずしも、

「イマドキの若者は我慢ができない」

といった類の話ではなく、
不確実性が増し、大企業であっても
安泰なわけではなくなった

という時代背景から来る、
ある種、自然なものとも言えます。

 

ただ、時代背景は変われども

人が成長し、能力を高めていくのに
一定の時間が必要であるということ

 

一つの会社においても、
立場や年次が変わることで
キャリアの展望は拓けるということ

は、これまでも、今も、
変わらないことのように思います。

若手社員が少し仕事を覚えてきた
3~5年ほどで退職をしてしまう

というのは、やはり、
本人にとっても、企業にとっても
損失と言えるでしょう。

 

では、そうした退職を防ぐために、
どうすればよいのか?

 

従来型の対策は

・賃金を含めた待遇を引き上げる

・採用段階で
キャリアパスを明示する

・定期的に1on1を実施する

といったことが主流でした。

 

やりたいことが不明確な若手社員に、
会社がキャリアプランを提示する
アプローチに重きが置かれています。

ただ、ジェイックが若手育成に携わる中で
キャリアプランを示す、というアプローチは
最近の若手社員には、フィットしづらいです。

 

小中学生のころから、
キャリア教育を受けてきた世代にとって

キャリアとは、自分なりに描くものだからです。

 

この点を踏まえ、
若手育成のポイントを押さえたのが
先ほどご紹介したサービスになります。

 

手塩にかけて育てた期待の若手社員に
自社で活躍し続けてほしい

 

そうお思いでしたら、以下の詳細ページから
ぜひ資料をダウンロードしてみてください。

↓   ↓   ↓

https://www.hr-doctor.com/lp/edu/osp/

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いいたします。

著者情報

東宮 美樹

株式会社ジェイック 執行役員

東宮 美樹

筑波大学第一学群社会学類を卒業後、ハウス食品株式会社に入社。営業職として勤務した後、HR企業に転職。約3,000人の求職者のカウンセリングを体験。2006年にジェイック入社「研修講師」としてのキャリアをスタート。コーチング研修や「7つの習慣®」研修をはじめ、新人・若手研修から管理職のトレーニングまで幅広い研修に登壇。2014年には前例のない「リピート率100%」を達成。2015年に社員教育事業の事業責任者に就任。

著書、登壇セミナー

・新入社員の特徴と育成ポイント
・ニューノーマルで迎える21卒に備える! 明暗分かれた20卒育成の成功/失敗談~
・コロナ禍で就職を決めた21卒の受け入れ&育成ポイント
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